大・中型インコ、オウムの飼育方法とは?ルリコンゴウインコ飼育記-1

大・中型インコ、オウムって鳥好きには憧れですよね。飼いたいけど、一般家庭での飼育は可能なのか?私も飼育前は同じように悩んでいました。

今では夢が叶いルリコンゴウインコを飼っています。

日本ではまだまだ鳥に対する知識が浸透しておらず、少なからず誤解や偏見があるのが現状です。加えてインコ、オウムの鳴き声は非常に大きく想像以上に遠くまで通り、大型ともなると地域に響き渡るような声で鳴くこともあります。

一切の工夫なしに飼育するのはトラブルのもとになるのでお勧めできません。では、どうすれば飼育することができるのか。

ここではルリコンゴウインコ飼育記としてナンバリング形式で紹介しています。本日は不動産の探し方を詳しくご説明させていただきますね。では、いきますよ。

 

世界最大級のインコを飼う準備は?

まず、我が家の「宝塚るり」をご紹介

  

我が家の大切な家族、るりちゃんこと「宝塚るり」男の子です。

英名:Blue-and-yellow Macaw
学名:Ara ararauna

主に南米に生息するインコで、ザ・南国カラーな配色です。大きさは約80~90cmあり、インコ・オウム類では世界最大級。あと、鳴き声も最大級…

寿命:70~80年
価格:60~90万円
性格:温和、人慣れしやすい

そんなインコを何も防音対策していない一般家庭で飼っています。(※運よく環境がいいところに引っ越せました。普通は必要になることが多いです。私も今後は対策していく予定)

インコ・オウムは本当に素晴らしいコンパニオンアニマルです。鳥種によりますが、大型になると知能と情緒は人間の2、3歳の子供並みとも言われます。中でもルリコンゴウインコは知能が高い鳥種で、例えるならわんぱくな幼児みたいでやんちゃです(^^ゞ

愛鳥家が多く、海外では一般家庭でも飼育されているケースが多々見られます。日本では動物園やテーマパークでよく見かけたり、テレビや映画等のメディアでは海賊やマフィアが肩に乗せている映像がよく映ります。見事に悪役が多いですね。

名前のとおり後ろ半分は瑠璃色、前半分は目の覚めるようなオレンジ(黄色?)で、日本の一般家庭での飼育はまだまだ珍しいのではないでしょうか。

つい最近、獣医さんとお話しする機会があったのですが「実はルリコンゴウインコを飼っています。そういった機会があれば診察してもらえますか?(鳥を診れる獣医が少ない)」とお話しすると「ええっ」と目を丸くして驚かれ、

「私も憧れの鳥でした。力が強いので麻酔はさせていただくと思いますけれど、ぜひ診させていただきますよ」と仰っていただきました。いろんな動物を診ていて動物を愛しているであろう獣医さんさえも憧れ驚いてしまうインコです。

大・中型インコやオウム飼育にオススメの不動産の探し方とは?

「鳥・人・社会の全てが幸せ」これらを考えて飼育することは飼育者として必須ですが、都市部で実現するのは相当難しく賃貸の場合、不動産探しは困難を極めるかもしれません。私も飼おうと心に決めて想いを馳せること数か月、巡った不動産屋は星の数です。

これから家を建てられる方も、候補地は十分にご検討下さい。

まず不動産屋に行って「ルリコンゴウインコを飼いたいので飼える物件を探しています」と言っても「え?」ってなることが多いです。当然の反応ですが、さらにおたけびをあげるルリコンゴウインコの動画を見せたときの不動産屋のお兄さんの反応は、

「まあまあな…感じですね…」

「はははっ!」

本当にどっちかです。毎日、毎日この繰り返しでした。ここからずっと仕事終わりも休日も不動産屋巡りをしては苦笑いされて「無茶を言っているのかな」と俯いて帰る日が続きます。

周囲の知り合いにも笑われます。多いのは「ええっ絶対やめときー、無理やって」、「オウム病になるよ」、はっきりされている方には「変わってるね」、「えっ?オウム!?」(インコとオウムを誤解されている方、非常に多いんです)

冷ややかな目や笑い声、本当に多かったです。

それだけ、まだまだ世間にとって異質なことなんでしょうね。こうなったら、意地でも絶対に飼ってやろうと決意は固くなりました。私はありとあらゆる知り合いに声を掛けます。これが後々功を奏します。

  • まだまだ理解されにくい。
  • 引っ越す範囲を広く考える。
  • 知り合いにも広く声を掛ける。

物件は、必ず足を運ぶことが重要な理由とは?

探した物件でいうと数100件、半径20キロ圏内の物件は調べつくしたんじゃないでしょうか。紹介された物件も大概はオーナーに断られ、珍しく良い声がかかって間取りも良いかなと思って見に行くと、

食器を洗う音が響き渡るぐらい閑静な住宅街のど真ん中

外壁が薄すぎたり、窓を開けると隣の家の壁に触れる

「横にお住まいの方は非常に神経質な方なんです」と説明を受けた

こんなことがありました。「いやいや、素人目にも飼えないでしょう」と突っ込みたくなるような物件が多かったです。また、トラブルの芽って小さいところに潜んでいますので、その見極めのためにも足を運んで肌で感じることはとても重要です。

私はルリコンゴウインコを飼うためなら、そこそこの条件でも引っ越しする決意をしていたので、なかなか飼えるような条件の物件が見つからないときには自分の無力さが空しくなって「無理なのかな」と自暴自棄になりました。

そんなときに携帯電話が鳴りました。友人が「知り合いの不動産屋が持っている物件に良い条件の物件がある」と教えてくれました。かなり郊外の物件でしたので最初は気乗りしなかったのですが、尋ねて行くと私が考える条件は全て揃っていました。

不動産屋にルリコンゴウインコの鳴き声の説明をしても「この辺は穏やかな方が多いですよ。トラブルは聞きません。大丈夫と思います」とお墨付きをいただきました。物件の隣に住む奥様にも事情を話して確認しました。

私が「多少うるさいと思いますけど、引っ越してきてもいいですか」と尋ねると、奥様は初対面の私に「引っ越しておいでよ」と快く言って下さいました。

思わず泣いてしまいましたね。報われた感じがして。

これも大きなターニングポイントとなりました。

振り返るとルリコンゴウインコを満足に飼える物件は、都市部にありませんでした。周辺都市を含めほとんどの物件を散々探しましたが不動産屋では渋い顔をされることしかありませんでした。少し郊外でもいいなら候補になる物件は増えていきます。

  • ネックは騒音と飼育スペース。
  • 地元の不動産屋と接触する。
  • 引越し先のご近所の方と話す。
  • 鳥にとって良い環境を選ぶ。

諦めなかったから、感動の瞬間が待っていた。

ルリコンゴウインコが家族になった!

家族になった翌日の写真(H28.11.26)

平成28年11月25日、不動産屋で賃貸契約を済ませると私は電車に飛び乗り、急いでペットショップがあるホームセンターへ向かいました。ホームセンターの中を「夢にまで見た生活が実現する」と高揚する気持ちを抑えながら足早にペットショップへ歩を進めると、

いつもどおり彼は入り口のケージにちょこんと座っていました。

私を見て「遊びに来てくれた?」と言わんばかりに喜んで跳ねる彼の姿を横目に、店先へ出てきてくれた店長さんに「お支払いにきました。お願いします」と息を切らしながら札束を取り出した私の手は、喜びで震えていました。

諦めかけたこともあったけど、本当に飼い主になることができた。その感動は今も忘れることができません。

「家、見つかったで」

支払いを済ませて急いでケージに駆け寄った私にるりちゃんは、

「おはよっ」

と得意技を炸裂させてくれました。これが飼い主になった瞬間、彼と私が家族になった日です。そして、約1か月後の平成28年12月30日から彼との暮らしが始まりました。

タイトル付近の写真、右上あたりに見えているボード。るりちゃんを雛のときから給餌して育てて下さった店員さんが25日はご不在でした。翌日行くとボードがあって「店で一番可愛い大好きな子。飼ってくれる方が現れてよかった」と喜んで下さいました。

「ルリちゃん」の表記になっていますが現在は愛称「るりちゃん」、本名「宝塚るり」でございます。この辺は字面であったり、飼い主のしょーもない意地です( ̄▽ ̄;)なぜこの名前になったかは、ルリコンゴウインコ飼育記Episode:0でお話しする予定です。

 

▼るりちゃんとの暮らしで最初に悩んだことをまとめました!

関連記事:大・中型インコ、オウム飼育のハードル。ルリコンゴウインコ飼育記-2

▼ルリコンゴウインコとの出会いから、一緒に暮らすまでのお話し。

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